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赤玉ねぎは美味しい上に栄養価が高い?

一口に玉ねぎといっても色んな種類があるのを知っていますか。皆さんが良くスーパーで目にする玉ねぎは黄玉ねぎ、あるいは白玉ねぎだと思います。でも外食したときなど、サラダに入っている赤い色の玉ねぎをご存じでしょう。紫玉ねぎ、あるいはレッドオニオンなどと呼ばれますが、色も綺麗で普通の玉ねぎより水分が多くてジューシーです。辛味も少なく生で食べやすいので、よくサラダに使われます。何故赤い色をしているかというと、アントシアニンと呼ばれる色素成分が含まれているからで、このアントシアニンが含まれている点が他の玉ねぎとの大きな違いです。アントシアニンを含む食べ物としてブルーベリーや紫キャベツ、ナスが代表的ですが、植物が紫外線から身を守るために備えている色素で、人間で言うところのメラニンといった具合でしょうか。アントシアニンはロドプシンの合成を促す成分です。ロドプシンは目の網膜に存在する色素なのですが、減少すると目が疲れたり、視力が低下してきます。ブルーベリーが目に良いとされているのは、アントシアニンがロドプシンの合成を促すためで、眼精疲労や視力の回復に効果を発揮するのです。アントシアニンの働きはそれだけではありません。アントシアニンはビタミンCよりも高い抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぎます。玉ねぎには元々ケルセチンや硫化アリルが含まれていますが、赤玉ねぎはアントシアニンが含まれている分、普通の玉ねぎよりもさらに抗酸化作用が高いことになります。さらに血管を拡張して血流を改善したり、血栓を防いだり、血液を保護する働きも持っています。このような働きに注目し、海外では血栓や動脈硬化の予防にアントシアニンが使われているようです。美味しい上に栄養価が高いなら、食べないわけにはいきませんね。赤玉ねぎを毎日の食卓に並べてみませんか。