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玉ねぎの皮って食べられるの?

玉ねぎの皮にはケルセチンやフラクトオリゴ糖など豊富な栄養が含まれています。
その含有量は中身の数倍から数百倍にも及ぶと言われています。

実は皮に栄養素が多いのは玉ねぎに限らず、人参、ごぼう、カボチャ、リンゴなどたくさんあります。
ごぼうの皮にはサポニンという成分が含まれていますし、人参の皮にはβカロテンやビタミンCが豊富です。

またカボチャの皮にはβカロテンやビタミンAが豊富です。
でもせっかく栄養豊富な皮を剥いて食べている人も多いのではないでしょうか。

野菜や果物の皮は害虫や細菌から身を守るため、殺菌、防虫効果や抗酸化作用など優れた効果があるのです。
でもそもそも玉ねぎの皮って食べられるのでしょうか。

玉ねぎの茶色い皮は固くておよそ食べられそうにありません。
確かに生のまま玉ねぎの皮を食するのは無理がきつそうですね。

実際のところ、玉ねぎを皮ごとオーブンで焼いた皮ごと焼き玉ねぎという料理もあります。
ただ中の身は柔らかいので食べやすいのですが、皮は正直食べづらいです。

また野菜を皮ごと食べる場合、残留農薬にも注意したいものです。
これだけ玉ねぎの皮に栄養素が入っているのに、農家の人が皮を除くのは農薬が心配だからです。

中国産玉ねぎから大量の農薬が検出されたのは記憶に新しいですね。
ですから皮ごと野菜を食べる場合は有機栽培のものを使うか、あるいはしっかり洗い落とす必要があります。

また根菜の皮によく付着している土壌菌も加熱調理したからといって落ちるものではありません。
土壌菌によっては食中毒を起こしたりもするので、しっかり洗い流すか、天日干しをして土壌菌を死滅させると良いでしょう。

ただいずれにせよ玉ねぎの皮は固くて食べにくいことには変わりありません。
そこで玉ねぎの皮を粉末にしてお茶にして飲むという方法もあります。

玉ねぎ皮茶といいますが、ケルセチンを始め、ビタミンBやC、カリウム、亜鉛など体にとって大切な成分が豊富に含まれています。
皮を食べることに抵抗がある人は玉ねぎ皮茶が良いかもしれませんね。